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漫画村とか生まれる理由って結局最強のマンガアプリがないからでしょ?

王者のいないマンガアプリ

みなさん、マンガアプリって何使ってますか?
現状飽和状態で多くのものがありますよね、各出版社が出しているものやサードパーティ的なやつとか。
僕もマンガアプリ10個以上入ってます。

アプリの量が増えるのめんどくさくないですか?もちろん、各アプリ無料で読めるのはありがたい。買おうか悩んでるマンガの1巻や1話が読めるのめちゃありがたい。

でも、アプリの量も増えるし、アプリの更新されたら1個ずつ更新しなきゃいけないし、検索とか購入とかもそう。いちいち違うアプリを起動しなきゃいけない。

めちゃくちゃめんどくさい!ときどき、このマンガどのアプリだったっけなってなるのもめんどくさい!アプリの整理もめんどくさい!

とにかくめんどくさいのだ。
結局、マンガを読む人っていうのは、1つの出版社だけしか読まないみたいな人はいないと思う。そりゃそうだろ。好きな作家さんも出版社固定ではないし、いろんなおもしろいマンガが出てるんだ。もし、俺はこの出版社だけ読む、この出版社は嫌いだから気になってるマンガだけど読まないみたいなやつが居たら、そんなこと言わんでもっと読め。あ、でも、そんな奴いたら、一回会って話し聞かせておくれ。どうしてそう至ったか気になる。くそ面白そう。

漫画村が流行ってしまったわけ

何が一番めんどくさいかっていうと、マンガの管理と支払い。基本的に、支払いの時にアプリとかで買う場合、一冊単位でなくて一話単位だったり、ポイントを買ってから買うっていうパターンだったりとかなり面倒。自分の読みたいマンガの検索とかも各出版社だったりアプリを跨がなければいけない。

以前マンガ業界で大問題になってた漫画村が流行ってしまった理由だってそういうところだと思う。探すことも簡単、読むことも簡単、管理はサイト上だからオフラインでは読めないけど楽。だから流行ったんちゃうの?もちろん無料だったってこともあるのだが...。

そんで、サイト潰せて犯人捕まったのはいいことだと思うけど、そこでマンガ読んでた人たちの受け皿作ればいいんちゃうのちゃんと正規のルートで、お金とってさ。

このまま、「違法アップロードやめろー」、「違法は読むなー」、「ちゃんとお金払えー」なんてやってやっていても一生なくならんと思う。だって、人間って楽な方に楽な方にいく生き物だからさ。お金払わなくていいって思ってる人はいっぱいいるし、探すのめんどくさいって思う人だっているし、僕みたいにアプリいっぱいになって嫌だなって思うひとは大勢いる。
一番割り食うのって、作家さんと出版社だと思うし、さらに言えば、ファンにだっていいこと何一つないんだから。

現状すで漫画村の後追いもいくつかあるし。それを阻止するのも含めて、各出版社が結託してちょっと高くてもいいから月額の読み放題とか始めればええんちゃうのかね。普通の人でも常に好きなマンガ読めるならそれなりに登録あると思う。

漫画村の元運営者、フィリピンで拘束 著作権法違反容疑 ハノイ=鈴木暁子 2019年7月9日19時19分

僕が望むもの

現状、僕が電子書籍買うのって、kindleになってしまう。じゃあ、最初からkindleでよくねってなるわけ。無料とかもあるしね。
サブスクリプションのkindle unlimitedも前に比べれば揃ってまだマシな品揃えになってきたし。

各出版社のアプリも本当に良くなってきてるとは思う。集英社のジャンプ+は、ちょっと前から最新話と最初の1〜3話くらいだけ無料だったのが、新規ユーザーのために、1週目だけは無料で最初から最後まで読ませてくれるようにしたりだとか、講談社のマガポケなら3週遅れくらいにはなっちゃうけど、無料で週刊誌読めたりとかデイリーポイントくれて好きなマンガはちゃんとそのポイントで買えたりとか、まぁ色々やってはいるんだよね。

読者からしたら、描いてる作家さんだったり、マンガ自体が面白かったりするから読むのであって、別に出版社ってどこでもいいんだよね。

まぁ、確かにお金の分配とかはあると思うけど、読まれた回数で出版社と著者に振り分けりゃいいんちゃう。

ハイパー無責任な物言いやけども。色々しがらみがあるとは思うけども。

実際熱望している方も多いはず。

アマゾンジャパンのジャスパー・チャン氏、さらに言えば、ジェフ・ベゾス氏が日本の出版社に圧力でもかけてアマゾンで日本のマンガを売らんぞ的な感じでサブスクに持っていってほしい。
流石に言い過ぎだけどね。

紙でも電子でも

あと、もう1つわがまま、紙の単行本買った人には電子書籍版を100円くらいで買える一度きりのパスとかあったらいいなって思うんだ。
100円じゃなくても半額とかでいいから、これに関しては、やっぱりどっちもほしいからっていうのが一番なんだけど、常に好きなマンガって読みたいと思うけど、いつも大量には持ち歩けないからね。
もちろん、どっちも定価で買えることが作家さんに対して一番いいののはわかってるから、完全にこれに関してはワガママです笑
でも、やってくれるなら、まず間違いなく電子書籍も紙もどっちも買う。それか、僕がめちゃお金稼げるようになったら。
いや、というか、僕がしっかり稼げるようになってどっちも買うのが一番いいわけですよ笑
完全に今書いてて思いました。自分の収入が低いのに安くしてくれとかクッソダサいと思いました笑
駄菓子菓子チョコバット、多分マンガを一番買ってる読者層の人ってやっぱり、潤沢なお金があるわけじゃなくて、自分の限られたお金の中から選んで買ってると思うんで、やっぱりやってもらいたいなとは思います。

最終的なアプリ

最近、よく目に付くなって思うのは、『小説家になろう』から書籍化とかメディア化。とにかく、持ち込みだったり、賞に応募したりっていう経路以外のデビューが増えてきてる。ツイッターとかInstagramとかも含めて、とにかくネット経由でのデビューが増えてて、アマチュアがプロに変わることもある意味簡単になった。逆に言えば、プロアマの境目がかなり曖昧になってきてはいるけども。すごくいいことだと思う。どんな人でも、可能性があって、趣味がお金になるって一番いいことだと思う。

そんで、そういうプラットフォーム的なこともアプリ内で取り入れてるところが多いなって。でも、それって結局、各出版社別々なわけでしょ?難しいのは本当にわかるけど、やっぱり、『小説家になろう』がうまいプラットフォームになったのって、出版社の外だからだとじゃない?実際、直運営だとその中でしか生まれないし、集英社なら『ジャンプっぽさ』が出てしまう。そういう”ぽさ”がなく自由な場所だからこそ、売れるっていうものがどんどん出てきて、ある程度の人気がすでにあるから利益も見込めて、作品ができてるから、修正くらいで世に出せちゃう。めちゃいいことだらけだと思う。
マンガについても出版社と関係ない場所のプラットフォームがあって、各出版社へ架け橋になればすごくいいよなぁ。なんて最近はよく考えてる。

まぁ、プロアマ問わず、報酬もらえて、出版できるアプリと各出版社が統合されてるサブスクアプリを心から待ち望んでるよってこと。

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