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【書籍化】オススメなろう小説『氷の令嬢の溶かし方』クーデレが可愛すぎる

どうも、気がついたらクーデレヒロイン推しになってるkotowariです。

わかりますか?あのクールなキャラがデレる時の赤面とかボソボソ喋る感じ。あの強烈な破壊力に気がつけばノックアウトされてます。

この記事ではクーデレ好きにオススメしたい『氷の令嬢の溶かし方 ~クールで素っ気ないお隣さんがデレるとめちゃくちゃ可愛い件~』を紹介します。ヒロインのクーデレ感や小説のテンポの良さ、起承転結がわかりやすいため、おすすめしたいなろう小説の1冊。ちなみにカクヨムでも連載中です。

すでに書籍化も決定しているため、書店に並ぶのが待ち遠しい作品です。

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クーデレとは?

ツンデレの派生語。「クール+デレ」でクーデレ。
普段はクールに振る舞う性格だが、口数が少なく感情を表に出さなかったり、感情表現が苦手だったりするため、その分好意を抱く特定の人に対して親しくなるとデレデレ甘えたり、可愛らしい面を見せる、内心の愛情が人一倍熱い人物のこと。
または意中以外の人には冷たかったり、お堅いイメージしか見せないという場合もある。
そのイメージギャップが萌え属性になると見られている。

クーデレ (くーでれ)とは【ピクシブ百科事典】

あらすじ

マンションで一人暮らしをする高校生・火神朝陽。彼の隣部屋に”氷の令嬢”氷室冬華が引っ越して来た。彼女は誰に対しても、距離をとり、笑顔はなく氷対応で接する校内の有名な美少女であった。

もちろん冬華は朝陽に対しても氷対応のはずだった……。が、冬華の様子がどうやらおかしい。祖父の教えからグイグイお節介をしてくる朝陽に対して”氷の令嬢”が溶かされていく。

「……私だって笑うことくらいありますよ」
「へー、知らなかった。年中無休で真顔なのかと」

2人の不思議な関係は徐々にお互いの認識が変わり始めていく。

作家はサッカーと漫画を愛する「高峰 翔」さん

『氷の令嬢の溶かし方』の作家は、現在小説家になろうに短編含め4本の作品を投稿している「高峰 翔」さんです。『氷の令嬢の溶かし方』が書籍化決定したことでラノベ作家の道がひらけた方。

投稿作品は全て恋愛もので、文体は短文をバスバス改行しつつスピード感がある文章を得意としており、テンポが良いため読みやすい印象があります。

作家ツイッターアカウント

クーデレの氷の令嬢がとにかくクソ可愛い

普段とのギャップと自分だけしか知らない優越感

氷の令嬢・冬華ちゃんはかなりクールでいわゆる高嶺の花。周りの人に対して大きな壁を作り、感情というものを全く出さないキャラクターです。容姿端麗・文武両道・良家のお嬢様というほぼ完璧超人な冬華ちゃんは、異性どころか同性の友人すらいない孤高の存在として校内で浮いています。

周りは遠目から見るばかりで、声を欠けても「私に近づかないでください」と一蹴され、告白しようには完膚なきまでに断られます。氷の令嬢の名前は伊達じゃない。

ですが、そんな彼女が自分の前でだけ、だらっとしてる姿とか赤面とか見せてくれるで攻撃力高すぎます。クーデレやツンデレは普段とのギャップが大きければ大きいほど、そのデレはキレイに僕たち読者へ刺さります。

いわゆる八方美人的キャラの魅力もありますが、個人的には”自分にだけ”という唯一感に心が動きます。他の人にも同じようにデレているキャラって、僕はあまり心が動かない。

女性の笑顔
自分にだけ見せてくれる笑顔ってどうしても嬉しくなってしまう

徐々に溶かされていく冬華ちゃんの虜になってしまう

最初は朝陽に対しても他の人と変わらない冬華ちゃんが、新春の雪解けかのように朝陽の暖かさを受け溶けていく。その工程がとてもキレイに、繊細に書かれています。状況とお互いの名前がうまく一致しているのも個人的にはかなり気持ちいいポイントです。

ただ単純に主人公にだけデレるというのではなく、ちゃんとデレてしまう理由があり、その過程も納得できます。だから、僕たち読者を気持ちよく納得させてくれ、どこか気持ち悪くなってしまうヒロインのビッチ感を全く感じさせません。

雪解け

クーデレが好きな人は読む価値あり

僕は結構クーデレ系のキャラが好きで、漫画やアニメなどほとんど好きになるキャラがクーデレです。5等分の花嫁だったら三玖推しだし、レールガンなら御坂妹だし、SAOならシノン推し。

そんなクーデレ推しの僕が今一番好きなクーデレ系のラノベがこの『氷の令嬢の溶かし方 ~クールで素っ気ないお隣さんがデレるとめちゃくちゃ可愛い件~』です。

ぜひみなさん読んでみてください。

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