レビュー

『フェルマーの料理』こんな料理マンガを待ってたんだよ!アオアシの作者が描く、数学と料理の物語『小林有吾』

一人暮らしとかでも料理しないで済んじゃうよね

最近、コンビニとかファストフードとかも安くて美味しいものが増えてる。日本サイコーって感じ。国内なら、お腹減ったなーってなってそのへんの飲食店入っても「まっず!!」ってなることほぼないよねえ。まじで海外行って適当にお店に入ると高確率で後悔すること多いから、皆さん気をつけて。

そんなこんなで、一人暮らしだと作るより買ったり外食の方がコスパ高くねってなることが多いイメージ。例えば、パスタ作るとして、麺はだいたい50円ソース50円で100円で作れるとするでしょ?でも結局、作る時間とか後片付けの時間考えるとまぁ、30分くらいはかかっちゃうよね。ということはよ?最近の最低賃金東京なら1000円くらいやん、500円かかってるようなもんでしょ?ということは結局600円かけちゃってる。なら、コンビニのパスタ400円くらいで買うのがいいんじゃない?っていう風にもなる。まじで金がないならまたちょっと変わってくるけども。

まぁ、2人とかになってくるなら作った方が安かったりする。

とにかく意外とめんどくさいし、時間とかも含めると一人暮らしの場合コスパ悪いわけですよ。そこまで考えてなくてもめんどくさいから自炊してない人もいるだろうけどね。

料理の魅力

僕ら兄弟は料理をするのが好きな2人。お互い飲食店のキッチンで働いた経験あって、それが楽しかった(弟は現役)からというのもあるけど、もともと何かしら作るということが好きで小さい頃から図工や技術、家庭科に美術といったいわゆる実技科目が好きで、家でも工作とかパン作ったりしてた。

そんな僕が思う料理の魅力って、“何かと何かの組み合わせ”っていうものだと思ってる。野菜や魚、肉などの食材と調味料の掛け合わせだったり、食器や盛り方だったり本当にいろんな組み合わせから人つの作品として料理が出来上がる。なにかひとつズレただけで、食べる人の満足感は最高にも最低にも変わる。“何かと何かの組み合わせ”とは、ジェームズ W.ヤングの著書『アイデアの作り方』に出てくるんだけど、これって本当に何にでも言えることだと思うから、ぜひ一読オススメする!すぐに読み終わるし!

と、ちょっと話がズレたけど、そんな料理の魅力が詰まったクッソ面白いオススメのマンガが『フェルマーの料理』

フェルマーって何だよって思う人もいるかもしれんけど、有名な数学者で、『フェルマーの最終定理』っていうアホほど難しい問題作った人。詳しくはググってくれ。

数学×料理=最高に美味しいとか言っちゃう

さて、前置きがだいぶ長くなってしまったけど、今回紹介していくマンガは『フェルマーの料理』というマンガ。大人気サッカーマンガ『アオアシ』の作者・小林有吾さんの最新作。

あらすじ

幼い頃に数学の魅力に取り憑かれ、数学者を目指す高校生・北田 岳。

数学オリンピック出場をかけた合宿で同年代の人たちとの壁を感じ、数学者への道を挫折する。夢を失った岳に、学園長は奨学金の全額返納・退学と追い討ちをかけていく。そんな最中、謎の若き男・朝倉 海と出会う。海は都内の超有名レストランのシェフであり、岳の数学的思考が料理のためにあると、料理という道の世界に岳は旅立っていく。

正直、ワクワクするしかない感じだよね笑

この内容を小林有吾さんが書くんだよ?クソ面白いに決まってるでしょ!そんで、主人公の岳が初っ端に挫折を味わって、高校の食堂でアルバイト中に作ったナポリタン。ものすごくうまそう。マンガなのに熱とか匂いが感じられる。ヨダレでマンガ汚すところだったよ。そのナポリタンから岳の人生が動いて行くっていうのがもう、wktk(もう死語?笑)じゃない?天才シェフの海に見せられた料理の世界に、岳がのめり込んでいく姿が、料理の方程式を見つけた時の岳の表情が、吸収して成長する姿が僕ら読者の心を震わせる。

料理マンガで鳥肌立ったのはこのマンガが初めてだった。

ちなみに、天才シェフの海は、前作『てんまんアラカルト』に登場するキャラクターっていうのもあって、小林勇吾さんのファンにはさらにワクワクさせてくれるような内容です。

小林さん曰く、『てんまんアラカルト』の5年後の世界ということで、とくにパラレルワールドとかそういうこともないみたいなので、もしかしたらこれから先、ほかのキャラクター達も出てくるかもしれない!

今一押しの料理マンガは間違いなくこの『フェルマーの料理』

まだ1巻しか出ていないのでこのタイミングで買い始めれば、集めるのも楽ですよ!

ということで、是非とも買って読んでみてくださいよっ!

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